今期最後になるかもしれないので朝4時に出発して岐阜の渓流に向かいました。




体調がイマイチなので、カミさんがいざという時運転できるようについて来てくれました。




朝6時から10時半まで一生懸命歩きましたがボーズでした。




ロッドはティムコインファンテ763-4、ヤマメラインDT3、リーダーアキスコ6X9F、ティペットアキスコ6X。




フライは14番のアダムスとイエローパラシュートとブラウンパラシュート。




このブログを見てくださっている方々は釣れないのにタックルを事細かに書く必要があるのかとお思いになっている事でしょうが、こうして釣れない記録を残すのも私にとっては大切なことでございます。




そのために題名にボーズと書いておきましたので悪しからず。




今週もう一度渓流FFに行くことができるかもしれませんが、行けないかもしれませんので今年の渓流FFについて思った事を書きます。




私は毎年4つの漁協の年券を買って予算2万円以内で釣りをしますが、ここ数年私の通っている渓流は大雨や台風などの土砂災害で荒れています。




毎年ある程度の渓相の変化がありますが、通行止めのために奥地が閉鎖され大好きな源流釣行ができなくなっております。




生活道路は復旧しますが、奥地はそのままが多いです。




そのためにあちこち他の渓流を探しますが、どこも同じです。




学者じゃないのでこれ以上は申しませんが山に通っている方々はお分かりかと思います。




私にできることはゴミを拾うことぐらいしかありません。




息子もフライフィッシングをやりますが、25歳の息子が50歳になる25年後を想像するとゾッとします、




アマゴとイワナの住む日本の渓流はニジマスだらけになっているかもしれませんね。




個人的には漁協の方々にニジマスを放流しないでもらいたい。




アマゴの繊細さと、イワナの岩陰からスッと浮き上がってくる野生味の素晴らしさはニジマスとは比べものになりません。




ニジマスは何回もバイトしてきますが、アマゴとイワナは1回バイトしてくれるか、見に来るだけ。




毎年年券を買っていたN川やS川はニジマスを放流しているので、昔の魅力が半減してしまいました。




寂しくなってきました。




近年のアウトドアブームのおかげで渓流の河原には最近のアウトドアグッズのゴミが目立ち、直火した後の炭や燃やしたゴミがたくさん増えています。




川の流れがあるからゴミを捨てても流れてくれるなんて事は無く、しっかりと沈殿して残っています。




愚痴ばかり書いてすみません。




しがないオヤジのブログでありますが、もしこの記事を見た方が1人でも気をつけていただければ嬉しいです。




私の釣り仲間で、いつもたくさんのゴミを拾っておられる尊敬する御人がおられます。




その方がゴミ拾いをする必要が無く、釣りに没頭できるような渓流になる事を切に願います。




簡単な事なんですよ、ゴミを出さずに持ち帰ればいいのですから。




自然がもたらす災害はさておき、人間がもたらす災害や汚れは先々の子供たちの為に防ぎたいと思います。






来年の渓流も、釣れなくても良いから綺麗な空気と森と渓水を楽しみながらトコトコと歩きます。





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10月からのオフシーズンは自分なりにマナーを守りながらヘラブナ釣りやルアー釣りを楽しみたいと思っています。




フライフィッシングの細かな点についてはこれからのオフシーズンにちょこちょことブログに書き留めたいと思っています。




今日も魚は釣れませんでしたが、たくさん歩いてずっこけて水に浸かって楽しませていただきました。






これでいいのだ。




いい1日でした。



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備忘録として残します。