この記事は今年最後のフライフィッシング渓流釣行になると思います。
前日までの仕事の流れで出勤させられそうでした。
私は定年まであとちょっとの窓際ダメダメ社員で、いつクビになってもおかしく無いおじさんでございます。
年上のシルバーの方や、年下の上司の方など、皆さま方からいじめられ虐げられておりますが、ニコニコ笑顔で作り笑いをしながら奥歯をグッと噛み締めて、左手をグッと握り締めて、右手でその左手の握り拳を体の前で隠しながら日々我慢しております。
今日なんとか休みが取れました。
来週からの仕事がより一層ハードでございます。
明日の日曜日は父親の3回忌なので渓流釣りには行けません。
行けたとしても自宅から近いブラックバス釣りくらいしか行けません。
今日は一生懸命歩くという事でカミさんが同行してくれました。
携帯が圏外の釣り場ですので、ミニトランシーバーで連絡を取りながら迎えに来てもらっています。
とはいえトランシーバーは自宅玄関に忘れてきてしまいましたー。
それでもカミさんにはいつも感謝でございますので岐阜市中山道沿のだんごやさんに電話して大福を注文をしました。
さて本題です。
はじめに自宅から40kmと近い名無しの善兵衛川に行きました。
タックルはティムコインファンテ763-4、ヤマメラインDT3、リーダーティペットアキスコ6X、14番と16番のイエローパラシュート、アダムス、ブラウンパラシュート、ピーコックパラシュートを使いました。
この川は先日の台風の折に大きな石や樹木がひどく流されて、渓相がめちゃくちゃになっていました。
釣り始めて300mで諦めて仕方なく先日ボーズだったK川へ40km走って移動。
今年最後なので息を切らしながら渓流を歩いたり登ったりずり落ちたりして頑張りました。
ごの時期は普通の渓流ならピーコックパラシュートやアリフライがイイのですが全く当たりが無く、結局イエローパラシュートで20cmくらいのアマゴをなんとか釣ることが出来ました。



釣れた場所もポイントも変な所でした。
普通の他の河川ならこのポイントにやわらかく上からフワッとキャストすれば間違いなくアタリがあるはずの所でもこの川はアタリが無く魚影が薄いです。
そのため想像力を膨らませて、ほんの小さなよどみにフライをキャストして歩き続けます。
こんな釣りばかりしているのでおかけさまでテクニックだけは少し上達しました。
魚は釣れませんが来年もこの川の年券を買って腕を磨くつもりです。
そのおかげで他の厳しいと言われる有名河川に行ってもだいたい釣ることができます。
とりあえず今年の最終日に綺麗なアマゴの姿を見ることができて良かったです。
たまたま今日釣れたアマゴはよく引いてくださいました。
台風のせいで渓相がこのK川も変わってしまいましたが、山の景色はいつもと変わらず私の仕事で荒んだ心を癒やしてくれました。
午前10時半に納竿。
今夜の食後のデザートは佐々木家全員が好きなだんごやの大福です。

大福はだいたい午前中に売り切れてしまいます。
良い1日でした。
後、いつも渓流FFの記事を読んでいただいている方、誠にありがとうございました。
明日からはブラックバスとヘラブナ釣りとギターと散策の記事になります。
たまーにニジマスの管理釣り場に行くかもしれませんが。。。
備忘録として残します。


コメント
コメント一覧 (2)
来年もダブルテーパーラインで頑張ります。
コメントしていただきありがとうございました。
garysasaki
が
しました
最後に素晴らしいアマゴで〆れて良かったですね〜👍
来シーズンは、素晴らしいテクニック見せて下さい。
また、何処かでお会い出来るのを楽しみにしております😉
garysasaki
が
しました